広島大学キャンパスの内と外



(1) キャンパスのうち

 
 広島大学では環境整備の一つとして、平成5年(1993)から構内の街路を中心に桜の苗木を植樹しています。
 大学内外の協力を得て植樹が進み、9年度末では750本となりました。
 今春は、若木ながら早くも可憐な花を咲かせているものもあり、平成13年度(2001年)を最終年度とするこの運動も、目標の1111本を早く達成させたいものです。
 10年〜20年後の広大キャンパスは、近くの鏡山公園とともに見事な「桜の名所」の一つとなり、市民との交流が盛んになること期待しています。
 このことによっても、「広大生が西条に来てくれたのは良いが、学生の交通事故が多発するようになって困ったものだ。」との地元の悪評を吹っ飛ばしてもらいたいものです。


      


(2) キャンパスのそと

 
 広大キャンパスの北側(広島工業会西条会館側)の「下見学生街」は、この2〜3年で目を見張るような変貌を遂げました。
 道路・街路樹の整備をはじめ、学生生活に必要な書店・コンビニ・マンション・バイク店等さらにはパチンコ店の進出までが急テンポに展開しています。
 今回、広島工業会西条会館の北側に、ダイエー直営の「ハイパーマート東広島店」が3月20日にオープンしました。(2階建17,485Fの大型店です)
 当日は平日でしたが、6万人の来客があったとのことです。
 東広島市民が11万5千人であることを考えれば、いかに多くの人達が1店に集中したかが想像できましょう。
 広島工業会館の周囲はびっしり車の渋滞に囲まれて、車での出入りが困難な状況でありました。


             


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