今年度の秋季公開講演会は、広島大学大学院医歯薬保健学研究院・口腔生物工学分野研究室教授の二川浩樹先生にお願いすることになりました。

講師の二川先生は、「歯を治療してもすぐにまた、虫歯になってしまう」と、治療後の歯磨きがきちんとできずに、口の中の状態を悪化させてしまう患者さん達の声から、歯を抗菌加工して菌の付着を防げないかと固定化消毒成分の研究を開始され、2008年に「Etak(イータック)」を開発されて、「平成25年度文部科学大臣表彰 科学技術賞」を受賞されました。

「Etak(イータック)」は、今では、安全に使用できる業務用液体として、幅広い用途へ活用されています。

また、その他の主な業績として、「ロイテリ菌」と「L8020菌」の発見があります。

これらもマウスウォッシュ・ヨーグルト等に商品化され、現代社会へ多大なる貢献をされています。

一般の方々に解りやすいようにお話していただけますので、会員は勿論、会員以外の方々もお誘い合わせのうえ、多数の皆様のご聴講をお願いいたします。

主催 一般社団法人 広島大学工学同窓会
日時 平成27年10月30日(金) 13:30~15:00
場所 広島県情報プラザ 2階 第1研修室
広島市中区千田町3-7-47 (TEL082-240-7700) [地図]
路面電車 広電本社前下車 徒歩7分
テーマ お口の健康への新しいアプローチ!
講師 広島大学大学院医歯薬保健学研究院 教授 二川 浩樹 先生
対象 広島大学工学同窓会員ならびに地域一般の各位
聴講料 無料
申込み 聴講ご希望の方は、お手数でも住所・氏名・電話番号を下記の広島大学工学同窓会事務局までご連絡ください。
申込み締切り 10月23日(金)
一般社団法人 広島大学工学同窓会
〒739-0047 東広島市西条下見六丁目11番38号
TEL082-422-1661
FAX082-422-1662
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