会長  羽山 信宏

6月10日開催の定時総会におきまして、高東前会長の後を受け、社団法人広島工業会会長に選任いただきました羽山でございます。

歴代の会長、役員の方々、並びに会員の皆様のお力で営々と発展してまいりましたこの広島工業会の伝統を大切にしつつ時代とともに変化する環境、状況に的確に対処し社会的責任を果たすとともに会員の皆様に喜ばれる広島工業会へと更なる発展を目指していきたいと思っております。

当広島工業会の現時点での課題はいくつかございますが、なんと言いましても一般社団法人として正式認可を取得し当会の存在基盤を確立することが喫緊の課題と認識しております。一般社団法人への移行は先般の総会にて皆様の承認をいただいており、その実現に向け鋭意努力してまいります。

また一般社団法人の移行に伴う従来との差異につきましてもことあるごとに会員の皆様に理解を深めていただけるよう心掛けていきたいと思っております。

もう一つの大きな課題が同窓会活動、支部活動の活性化にあると思っております。

各支部では様々な工夫を凝らされ支部行事を盛り上げる努力をされておられますが、特に若い方々の関心が薄いことが全国の支部の共通の課題となっております。この状況に対し特効薬があるとは決して思いませんが、各支部の皆様の思い、ご意見を積極的に聞かせていただき一緒に考えながら少しでもより良きものになるよう尽力していきたいと思います。

先般の総会である会員の方から次のようなご意見をいただきました。広島大学のプレゼンスを高め、広島大学の卒業生であることに誇りを持ち、多くの若者が広島大学を目指している、そんな状態にしたいものだ。というものです。

私もまったくその通りだと思いますし、会員の皆様も同じ思いをお持ちのことと思っています。当工業会の種々の活動、各支部の皆様の活動を通じて広島大学のプレゼンスを高めることにお役にたてる工夫、努力をしたいとも思っています。

皆様ご存知のように広島大学には、在学生、教職員、教職員OB、学科別同窓会などをすべて包括した組織として、広島大学校友会があります。また広島大学工学部には工学部後援会もあります。これら関連する会の関係者の方々とのよい連携の中でこそ広島工業会の更なる発展が望めると思います。

その思いを込めて、当広島工業会が一般社団法人へ移行するタイミングにあわせ当会の名称を、広島大学工学同窓会と改名します。名は体を表すの如く、広島大学との関係、工学部との関係をより一層深めつつ、同窓会として会員の皆様にとって意義ある会にしていく所存でございます。

会員の皆様のご指導ご鞭撻をいただきますようお願いいたしまして会長就任の挨拶といたします。